リモワ120周年でロゴのリニューアル【ブランディング】

r.d.c. 2018-05-08 15:44

R.D.C.は、名古屋にオフィスを構えるデザイン事務所であり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。写真 RIMOWA

名古屋のブランディングカンパニーR.D.C.の大石です。ドイツ発祥のブランド「リモワ」が120周年を記念してロゴを一新することが、ちょっと前ニュースになっていましたね。

120年の歴史を持つスーツケースブランド

リモワといえば言わずと知れたジュラルミン製スーツケースで有名なブランドです。その歴史は長くなんと「120年」。1898年、ドイツはケルンの鞄職人のポール・モルシェックが木製でスーツケースを作ったところからはじまったそうです。1950年アルミニウム製のスーツケースがリリースされ、この時デザインに取り入れられた表面の平行線のグルーヴがその後のプロダクトに統一されるオリジナリティになっていきました。

R.D.C.は、名古屋にオフィスを構えるデザイン事務所であり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。

 

リブランディングの狙いは何?

R.D.C.は、名古屋にオフィスを構えるデザイン事務所であり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。
写真 RIMOWA

そんなリモワの新しいロゴは、細身のサンセリフ体で組まれたとてもシンプルな印象。旧ロゴと比べて、かなり受ける印象に差がある思い切ったリブランディングとなっています。

R.D.C.は、名古屋にオフィスを構えるデザイン事務所であり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。こちらが旧ロゴ。いかにも「ドイツ製のプロダクト!」という印象のロゴデザイン

もともとリモワのスーツケースといえば、結構高額なイメージがありますが、新しいロゴはまさしく世界中を飛び回るハイセンスなビジネスマンが愛用していそうな「高級感」を感じるタイポグラフィーです。

対して、旧ロゴはいかにもドイツ発祥なプロダクト感と、ボールドな「W」の造形を見ても感じ取れる歴史情緒ある無骨なデザインにフィットする印象です。

おそらく「オトナなお洒落のリモワ」を想定して、要素を削ぎ落としていったんだと思いますが、このリブランディングは成功なんでしょうか?

 

汚していくかっこよさには旧ロゴのが合ってる?

R.D.C.は、名古屋にオフィスを構えるデザイン事務所であり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。
写真 RIMOWA

上の写真は、ジュラルミンで作られた頑丈なスーツケースに、傷や擦れたステッカーが印象的な一枚です。
海外旅行なんかに行くと割りと雑にスーツケースが投げられたりするので、ボコボコになってしまうんですが、その度に味がでる素材感が、これまたリモワの良さですよね。

そんな「長く使える頑丈なリモワ」という像。世界中旅した思い出がスーツケースに刻み込まれていく時間軸を感じるキャラクターには、新しい洗練された細身のサンセリフよりも、旧ロゴの武骨で陽気な感じの方が、僕の個人的な意見としては合っているんじゃないかな…と思ってしまいます。
「よし!明日からバリ島だ!」みたいな旅行への期待感も、以前のロゴの方が持っていたんじゃないかなという印象ですね。

 

よりお金を持っているユーザー層に狙いを絞ってのブランディングなんだと感じますが、正直前のロゴのが良かったのに…。という人も多いのではないでしょうか?
マスターカードも、近年ロゴを大幅にリニューアルしていましたが、ああいった成功事例にはなり得ないような気持ちがします。

商品力があるので、そこまで売上に大きな影響はないのかもしれませんが、120年培われてきたRIMOWAのキャラクターがなくならないことを祈ります。