WORKS

RAKUSHO

 

蒲郡市三谷という土地に深く根付く「特定非営利活動法人 楽笑」様のブランディングプロジェクトを担当いたしました。福祉という分野を表現・伝達する媒体をきちんと「デザインする」ということがとても新鮮なプロジェクトでした。

コンセプトは、「普段の暮らしと未来の暮らしを想像し創造する。」

デザインする上で大事にしたのは「福祉」のことだけではなく、 三谷町の「地域」、「人」とのつながりです。「楽しむ」「笑う」の意味の奥には、「安心」があるからこそだと考えます。楽笑の「地域の課題全体」という大きな使命は、「町の人々みんなが安心して暮らせる」という目的へと捉え、その未来を映すシンボルへと昇華しました。シンボルマークのキーワードは「波紋」。「水」は、「自然」「地域」「人」「公」を意味し、その「必須であり当然のようにあるもの」が楽笑が目指す位置付けだと考えます。売り手良し(Good)買い手良し(Good)世間良し(Good)の3つのGが合わさり構成される「安心の顔」。人が見えるということをポイントに置き、「信頼感」「安心感」「温度感」が見え、職員の「個の能力」という部分、一人一人を大事にするというシンボルマークを目指しました。そして、今までのシンボルマークで活動してきた楽笑のエレメントを無視することはできません。太陽のエネルギッシュで穏やかな印象を、「陽が映る水面」に落とし込みました。一人一人太陽のようであってほしいということと、カラーリングの上で暖かさを表現する一つの手段としても意味があります。ロゴタイプは、シンボルマークの造形性を派生させ、波紋を彷彿とさせるエレメントで構成しています。先端は丸みを帯びており、「優しさ」と「安心」を表します。流れるような文字の造形性は、印象的な形ながらも文字の基礎を崩すことなく、普遍性を帯びます。