開業デザインコンサルティング・ブランディング・集客サポートを
矢場町にある接骨院・パーソナルトレーニングジム「タイコ接骨院」は、治療をしに接骨院に通うのではなく、クリニックのように、美のメンテナンスとして接骨院に通えるような、そんな都会的で洗練された女性をターゲットに置き、異色のブランド価値を創出した実績の一つです。
都会的な若い女性がターゲットの「通うことがステイタスになる接骨院」という論点に対して、ファッションブランド・化粧品ブランド・スポーツブランドというセグメントで市場のデザインやテクスチャを分析し、ロゴデザイン・タイプデザイン・グラフィックデザイン・サインデザイン・ウェブデザイン・ユニフォームデザインなど必要なすべての媒体をR.D.C.で制作し、コンテンツSEOでの集客サポートも行った事例です。
目指したのは、生活(ライフスタイル)に溶け込むブランド
既存ブランドのロゴデザインを分析
まずはターゲットとなる都会的な女性に訴求するポイントとして、「スポーツブランド」「化粧品ブランド」「ファッションブランド」という3つの軸で既存ブランドのロゴデザインを分析。
欧文書体を開発
アクティブでスタイリッシュなスポーツブランドの印象。スッと入り込み年齢制限を感じさせないナチュラルな化粧品ブランドの印象。存在感があり時代を作る姿勢を見せるファッションブランドの印象。それぞれの良い点を踏襲したロゴタイプ。
高級ブランドのテクスチャ・パターンの印象
高級ブランドの外装テクスチャ・パターン
名古屋における高級ブランドのテクスチャ・パターンは白とグレーのコントラストがメインモチーフの後景にくることで、奥行きを表現に入れている。そのテクスチャがブランドイメージの一旦を担うことで、よりブランド力を高めている。
グラフィックパターンの先に見える「未来」
グラフィックパターンにすることでシンボルマークの先(未来)に光を表すモチーフが浮かぶ。チェック柄のようになり、女性らしさも含んだ印象になる。
シンボルマーク
「T」と「+」が重なるシンボルマーク
「+α」を強調した案。シンボルマークは、T,+などをモチーフにし、「あなたに+を与える」というタイコ接骨院の前向きな姿勢を表現。
和文フォントの制作
ロゴタイプは、体の芯(骨)に対して真っ直ぐ、強く向き合う印象にするため、等幅の線でスタイリッシュに表現。
アイデンティティを用いた媒体展開
予算をかけないウェブ集客に成功した驚異のリピート率を誇る接骨院
ブログ運用での低予算集客
症状の原因となる生活習慣やメカニズム、自宅でできるセルフケアの方法などをプロの知識で解説したコンテンツSEOをベースに、検索連動型広告でのコンバージョン率を最大化するためコンテンツ設計・ウェブサイトの運用コンサルティングを行うことで、ウェブからの新規顧客獲得に成功。
検索連動型広告にかけている僅かな費用しか広告に使わないという、まさに理想的な集客システムを構築。
リピート率は驚異の80%超
さらに、来院からのサービススキームもしっかりと定義・実行されていることから、80%〜90%というかなり高いリピート率を実現しており、回数券や定期券の契約率は70%を超える。R.D.C.では、来院者にタイコ接骨院の理念や、施術方針を解説する資料を作成し、対応する施術者が誰であっても、出来るか限り一定した体感のサービスが受けられる工夫もされている。
美と健康の総合ブランドとして
2019年に「株式会社タイコ」が設立。パーソナルトレーニングも併設するなど、
美と健康に様々なサービス展開でアプローチしている。実はサービスの展開は初期段階から決まってたため、接骨院のロゴを制作しながら「TAICO CO.,LTD.」「TAICO PERSONAL TRAINING」のアイデンティティも制作していた。