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2018.04.18

【用語解説】ウェブデザインのお見積の意味を解説。

ウェブデザインは、料金の詳細がわかりづらい

ウェブサイトの発注を何回も経験している人なんて、世の中にそんなにいませんよね?しかも、見積書には「サーバ環境構築費」とか、「コーディング費用」、「管理費」という聞きなれない、意味がわからない言葉がならんでいます。
今日は、そんなウェブデザインの見積書を解剖し、皆さんの「?」をひとつクリアにできたらと思います。

R.D.C.は、名古屋を拠点にしたデザインオフィスであり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。
R.D.C.は、名古屋を拠点にしたデザインオフィスであり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。
良いウェブをつくる上で、用語との戦いは乗り越えるべき「壁」

 

1.「コーディング費用」

コーディング = ウェブサイトの見た目を作る作業

「コーディング」は、ウェブの業界用語でとても頻繁に使う言葉ですが、一般のひとには理解が難しいですよね?わかりやすく説明すると、ウェブサイトは、ユーザーがパソコンやスマホで見る「閲覧画面」と、持ち主がブログなどを投稿する「管理画面」の2つで構成されていると思ってください。
コーディングとは、前者の「閲覧画面」をプログラミング言語で作る作業です。いわゆる皆さんが見る「見た目」をつくる作業で、デザイナーがイラストレーターなどのデザインソフトで作ったデータを、HTML、CSSと呼ばれる言語で再現します。
この2つの言語は、プログラミングの世界では入門的なものなのですが、コーディングはデザインデータをより忠実に再現する必要があるため、デザインの知識とプログラミング言語の知識の両方が必要となる高度な作業となります。デザインデータが美しくても、単なるプログラマーがコーディングをしてしまうと、表示が崩れていたり、文字サイズがアンバランスでデザインがいまいちな印象に仕上がってしまうこともよくあります。
僕はコーディングは、もはや「デザイナー」の仕事の一つだ!とさえ思っていますが、そうなるとなかなか両方の知識をもつ人間が絞られてくるため、料金もそれなりにかかります。

R.D.C.の場合、御見積書をなるだけシンプル(簡単)にするために、デザイン費用とコーディング費用を分けることはしていません。

 R.D.C.は、名古屋を拠点にしたデザインオフィスであり、最強のブランディングカンパニーです。徹底したヒアリングとコンセプトメイキングから生み出される宇宙一こだわり抜いたロゴデザイン。そして、カリグラファーが2000年の歴史を踏襲して作るオリジナルフォントは、見るものを虜にしていきます。
コーディング中の画面

 

2.「CMS導入費」「Wordpress導入費」

技術レベル高!更新システムを機能させるための作業費

「プログラミング」という言葉が、この業界では最も広域な意味で使われます。要は先程のコーディングも言ってしまえば「プログラミング」の一部になります。しかし、もし区別をするならば、プログラミングはより「仕組み」を構築するというニュアンスが強い場合に使われるケースが多いです。

「CMS導入費」「Wordpress導入費」という言葉が見積書の中にあったとしたら、それはブログや新着情報などを更新する「仕組み」を作るのにかかるプログラミング費用ということになります。
CMSとは、まさしくブログや新着情報、スタッフ情報やメニューなどサイトの中の動的な部分を、「管理画面」から更新できるようにしたコンテンツマネジメントシステムの略称です。Wordpressは、そんなCMSの中で最もシェア率の高いシステムになります。

これらの導入には、先のコーディングよりも遥かに高度なプログラミング言語が用いられるため、作業するスタッフに求められる知識レベルも高く、その分 料金も割高となります。

R.D.C.は、名古屋を拠点にしたデザインオフィスであり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。

 

3.「サーバ環境構築費」

安全第一!!制作する下地をつくる作業

こんな言葉が素人に理解できる訳がありませんよね。要するにウェブサイトを作るための「下地」を作るための費用ということになるのですが、これも簡単そうに思えてそうでもないのです。

サーバ環境を準備する作業は、案件の内容によって作業の量がかなり変動しますが、例えばそれがすでにウェブサイトをもっているクライアントへの、「ホームページリニューアル」の案件だった場合。
まず、現状のサイトとは別の場所に、HPを制作するための「土地」を確保する作業からはじまります。そして、その土地に「地盤」となる「Wordpress」などのシステムを入れ込みます。その際、既存のサイトの中にあるブログ記事や、アップロードされた画像などの「引っ越し」も行います。
さらには、製作途中のサイトがGoogleの検索などで出てきてしまわないような設定をするなどの細かい作業も必要となります。

もちろん、どんなボリュームのどんな機能のサイトなのかによって、作業の内容はとても変わってきますが、既存のサイトのデータを扱うことになるため、非常に慎重に、きちんとした知識をもって行うことが必須となり、やはり高度な知識が求められてしまうのです!

 

4.「管理費」

システムのバージョンを維持して、セキュリティを確保

ウェブサイトの運営をしていく場合、多くのケースで「管理費」というものが必要になります。これは、作業内容がいまいち不透明なため、きちんとした認識を持たずに支払っている方が多いイメージがあります。

相場は1〜2万円ほど

名古屋のウェブ業界で、ホームページの管理費の相場を見てみると「1〜2万円」くらいでしょう。サービスの中身としては、大概の場合が、

・ドメイン費用

・サーバ費用

・画像や文言の差し替え(月3枚、何箇所まで….などが多い)

という形になりますが、見てわかりやすいこれらのサービス以外にも大切なことがあります。

 

システムのバージョンアップへの対応

先程のブログシステム「Wordpress」は、世界的にシェアがある仕組みになるため、なんと世界のウェブの30%がWordpressサイトだと言われています。
そのため、万が一システムの微弱性が発見されハッキングが可能だとわかってしまうと、計り知れない数のホームページが打撃を受けることになり、Wordpressの評判はガタ落ちしてしまいます…。

そうならないために、Wordpressはかなりの頻度で「バージョンアップ」をすることで、セキュリティ面の強化を休むことなく行っています。iphoneのOSのアップデートと同じですね!
実はそのバージョンアップの際に、制作されたHPとの整合性が合わなくなり、表示がズレたり、時には使えていた機能にバグが生じることだって珍しいことではありません。

そういったことが起こらないよう、バージョンアップの際に情報を集めたり、発見されたバグを解消したりすることも、この管理費に含まれているのです。iphoneをアップデートしたために、マイナーなアプリが使えなくなるということも珍しくはないですよね?

バージョンアップをしないとそんなことは起こりませんが、ハッキングされる危険性は常に高まりますので、オススメはできません。

 

Googleアナリティクスでアクセス解析

ホームページは作るまでより、作ってからが一番大切です。皆さんは、Googleアナリティクスというソフトをご存知でしょうか?これは、ウェブサイトと同期することで、閲覧者の数や、流入ルート、検索されたキーワードなどを管理詳しく分析することができます。
管理費を払ってでもデータを蓄積することは非常に重要です。いざ相談があったとき、「戦略」を立てるためのとても大事な財産になります。日々データを計測し、観察してもらうことは管理費を払う価値のあることでしょう。

R.D.C.は、名古屋を拠点にしたデザインオフィスであり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。

 

管理は任せて、経営に専念すべき

サーバの契約や、ドメインの手配、またそれらの初期設定や支払い・管理…。ウェブサイトのことは、経験者でもこんがらがるくらい複雑です。月々の管理費を支払ってめんどくさいサイト管理をお金で解決して(笑)。本業に打ち込む時間を買うのがおすすめです。

 

 


 

R.D.C.は、名古屋を拠点にしたデザインオフィスであり、最強のブランディングカンパニーです。名古屋一こだわり抜いた「ロゴデザイン」、そしてコンテンツSEOを軸にした「ウェブデザイン」、「名刺デザイン」などの営業ツールデザインを行っています。